Interview

社員インタビュー

売るだけではない
お客様の要望を、
ものづくりへつなぐ

三重工場 東海近畿営業部
T.Fさん
2018年入社 文系大学卒業

メーカー営業を志望し、入社2年目から三重を拠点に経験を重ねてきたT.Fさん。自動車、住宅設備、オフィス家具など幅広い顧客を担当しています。営業の難しさは、注文を取ることより、その先にある社内外の調整。8年間で身につけた仕事の進め方を聞きました。

Q1

入社のきっかけを教えてください。

●射出成形を通じて自動車や住宅設備など、さまざまなものづくりを経験できそうだと感じ、ご縁があって入社しました。

父が営業職だったこともあり、就職活動では自然と営業の仕事を考えていました。その中でも、形のあるものをつくるメーカーで働きたいという思いがありました。父が化学系の会社に勤めていた影響もあって、シートやフィルム、プラスチックなどを扱うメーカーを中心に見ていました。
TENSHOは、射出成形を通じて自動車や住宅設備など、身近な製品に関われる会社です。受けた企業の中でも規模が大きく、さまざまなものづくりを経験できそうだと感じ、入社しました。

スーツ姿でペンを手に話しをする三重工場 東海近畿営業部のT.Fさん

1日のスケジュール

8:00

interview-circle

朝礼
当日の予定や
連絡事項を社内で確認

9:30

interview-circle

外出
移動しながら
打ち合わせ内容を整理

10:30

interview-circle

お客様と新規案件や
仕様・納期・
コストを打ち合わせ

12:00

interview-circle

昼食

13:00

interview-circle

別のお客様を訪問し、
案件の進捗や
今後の計画を確認

15:30

interview-circle

帰社・メール確認
依頼事項と
社内共有事項を整理

16:00

interview-circle

工場・技術部門と
確認しながら
見積書や提案資料を
作成

19:00

interview-circle

翌日の予定を確認して退社

スーツ姿で身振り手振りを交えて話す三重工場 東海近畿営業部のT.Fさん

Q2

現在の仕事内容を具体的に教えてください

●自動車関連のお客様を中心に、住宅設備やオフィス家具など、幅広い分野を担当しています。

新しい案件の受注活動から、見積もり、試作、量産立ち上げまで、お客様と社内の間に立って案件を進める仕事です。
営業というと、お客様と話して注文をいただく仕事を想像するかもしれません。でも実際は、製品の形状、材料、金型、生産設備、製造工程、品質、コストなど、考えることがたくさんあります。お客様の希望をそのまま社内へ伝えるだけではなく、工場や技術部門と相談し、「どうすれば実現できるか」を一緒に考えていきます。

Q3

新しいお客様とは、どのように出会うのですか?

●ホームページからのお問合せ、商社からのご紹介、展示会や企業のマッチング会などです。

ホームページからお問い合わせをいただいたり、商社から紹介してもらったりするほか、展示会や企業同士のマッチング会にも参加しています。そこでTENSHOの技術や生産体制をご紹介し、お客様が抱えている課題を聞きながら、次の商談につなげていきます。
担当は自動車だけに限定されていません。自動車の仕事が多いのは事実ですが、住宅設備や給湯器、オフィス家具なども扱います。プラスチックが使われる分野は広いので、営業としてもさまざまな業界を見ることができます。

笑顔で佇む営業職のT.Fさん
屋外の車のかたわらで電話をするT.Fさん

Q4

メーカー営業ならではの難しさはありますか?

●お客様の希望と、工場で実際にできることをつなぐ調整です。

例えば、お客様が求める価格では工場の採算が合わないことがあります。その場合は、単に「できません」と言うのではなく、目標価格の中で利益を出す方法を工場や技術と考えなければなりません。材料費や人件費が上がったときには、根拠となる資料をそろえて価格交渉も行います。
入社3年目くらいから、この難しさを強く感じるようになりました。1年目は、まず訪問や打ち合わせの回数を重ねれば自信になります。でも経験が増えると、お客様、工場、技術、それぞれの事情が見えてきます。事前に懸念点を共有したり、関係者へ根回ししたり、先を読んで動くことが必要になります。

Q5

一番やりがいを感じる瞬間は?

●自分が最初から担当した案件が、実際に量産へつながったときです。

一つの製品を量産するまでには、お客様との打ち合わせ、見積もり、金型の検討、試作、品質確認など、たくさんの工程があります。社内外の関係者と何度も調整し、最後に「この製品を量産しましょう」と決まったときは、大きな達成感があります。
さらに、その製品が市場に出て、実際に使われているところを見られるとうれしいですね。自分が関わった仕事が形になり、世の中の製品の一部になっている。「この仕事をやっていて良かった」と実感できる瞬間です。

デスクに向かい、ペンを持ちながら真剣な表情で横を向くT.Fさん
スーツ姿でデスクに座り、身振り手振りを交えながら笑顔で話すT.Fさん

Q6

8年間で、成長したと感じることはありますか?
周囲からは「まともになった」と言われたそうですね

●そうなんです。周りからは「まともになったね」と言われることが増えました(笑)。

何がどのくらいまともになったのか、自分ではよく分かっていないんですけど(笑)。入社した頃を知る人たちから見ると、何かが変わったんでしょうね。
自分で感じるのは、先を見て仕事を進められるようになったことです。以前は、お客様から言われたことにどう対応するかで精いっぱいでした。今は、工場でつくれるのか、コストは合うのか、品質は大丈夫か、将来の生産量に対応できるのかまで考えます。誰にいつ相談し、何を事前に共有すればスムーズに進むかも、経験から分かるようになりました。おそらく、そのあたりをまとめて「まともになった」と言ってもらえているのだと思います(笑)。

応接用ソファに座り、ノートパソコンと手帳を広げながら笑顔を見せるスーツ姿のT.Fさん

Q7

T.Fさんが感じる、TENSHOの魅力を教えてください

●大手メーカーとの仕事を経験できることと、設備投資に前向きなところです。

新しい設備が必要な案件でも、採算性や将来性をきちんと説明できれば、会社として挑戦を後押ししてもらえます。既存の設備でできる仕事だけを受けるのではなく、新しい設備を導入して仕事の幅を広げる可能性があります。
営業部は人数がそれほど多くないため、上司との距離が近く、風通しも良いです。困ったことがあればすぐに相談できますし、私自身も思ったことを比較的すぐ口にするタイプなので(笑)、大きな悩みを抱え込まずに仕事を続けてこられました。

Q8

入社前と入社後で、ギャップはありましたか?

●私は、起きたことをそのまま受け入れるタイプなので、入社後に大きなギャップを感じたことはあまりありません。

ただ、営業の仕事に対するイメージは変わりました。入社前は、お客様との会話や見積書の作成が中心だと思っていました。
実際は、想像以上にものづくりの中へ深く入ります。材料や金型、設備、成形条件、品質などの知識が必要で、工場の方と話す機会も多いです。最初は覚えることが多く大変でしたが、知識が増えるほど、お客様との打ち合わせで話せる内容も増えました。今は「営業=売る仕事」ではなく、「お客様の要望を、会社の技術と製造力でどう実現するかを考える仕事」だと思っています。

これから入社する方へ、メッセージをお願いします

●大切なのは、分からないことをそのままにせず、自分から聞いたり調べたりすることです。

最初から射出成形や金型について、何でも知っている必要はありません。私も入社したときは分からないことばかりで、仕事をしながら調べ、先輩や工場の方に聞いて、少しずつ覚えてきました。大切なのは、分からないことをそのままにせず、自分から聞いたり調べたりすることです。
TENSHOの営業は、ものづくりの現場に深く関わることができます。自分で考えた案件について採算性を示せれば、新しい設備への投資も含めて挑戦できます。ものづくりに興味がある方、自分で考えて仕事の幅を広げたい方には、面白い環境だと思います。一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

社用車の前で腕組みをしながら、穏やかな笑顔でカメラを見つめるスーツ姿のT.Fさん
上部へスクロール