Interview

社員インタビュー

品質を守るのは、
検査だけではない
不良を生まない
「仕組み」をつくる

埼玉工場 管理課 
品質管理部/チーフリーダー
R.Mさん
2019年入社 理系大学卒業

検査や測定だけが品質管理ではありません。不良をつくらず、流さない仕組みを考え、結果を数字で確かめる。埼玉工場で品質管理チームを率いるR.Mさんは、自分の仕事をそう説明します。異業種からの転職、現場改善、リーダーとしての変化まで、率直に語ってもらいました。

Q1

入社のきっかけを教えてください。

●前職で得た射出成形の経験を活かせます。大きな組織でありながら、自分の意見を仕事へ反映できる自由さがあると感じました。

直前の職場は、社員が20名ほどの樹脂成形と板金を行うメーカーでした。もともとは別の職種で入社したのですが、人員の都合で品質管理を担当するようになり、そこで経験を積みました。ただ、小さな会社だったため、品質管理の仕組みや体制を整えるにも限界を感じていたんです。もっと規模の大きな会社で、きちんと品質管理の仕事に取り組みたいと思い、転職先を探しました。
TENSHOなら、前職で得た射出成形の経験を活かせます。また、大きな組織でありながら、自分の意見を仕事へ反映できる自由さがあると感じました。プラスチックは、自動車や家電など幅広い業界で使われる素材です。特定の市場だけに左右されにくく、長く働けそうだと思ったことも決め手になりました。

デスクに座り、身振り手振りを交えながら話すR.Mさん

1日のスケジュール

8:30

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出社
メール確認・朝礼

9:00

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作業者教育・
部署ミーティング

10:00

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社内帳票の作成

12:00

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昼休憩

13:00

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新規製品の
トライ立ち会い

15:30

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部署メンバーの
進捗確認・フォロー

17:00

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翌日の準備

17:30

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退社

デスクに座り、身振り手振りを交えながら話すR.Mさん

Q2

品質管理とは、具体的にどのような仕事ですか?

●製品が正しく作られているか、検査する仕事。もう一つは、不良品を「つくらない」仕組みを考える仕事。

大きく分けると二つあります。一つは、製品を検査したり寸法を測ったりして、品質を直接評価する仕事。もう一つは、不良品を「つくらない」「お客様へ流さない」ための仕組みを考える仕事です。現在の私は、後者の仕事が中心です。
例えば、どの工程で何を確認するのか、確認する頻度はどれくらいが適切か、異常が出たときは誰がどう動くのかを決め、手順書や帳票に落とし込みます。量産を始めた後も、安定して良品をつくり続けられる体制を整えることが、品質管理の大切な役割です。

Q3

技術部の評価業務とは、どのように違うのでしょうか?

●技術部は、量産を始める前の試作や検証を担当し、品質管理は量産が始まってから検査します。

分かりやすく言えば、担当する時期が違います。技術部は、量産を始める前の試作や検証を担当します。設計した製品が要求どおりにつくれるか、金型や成形条件に問題がないかを確認する段階です。
品質管理は、その後を引き継ぎます。量産が始まってから、同じ品質の製品を継続してつくれるかを管理します。特に埼玉工場は扱う製品の種類が多く、生産品目をこまめに切り替えます。切り替えのたびに条件や手順を確実に守り、在庫を増やしすぎず、必要なものを必要な品質でつくるための管理が重要になります。

工場内で手袋を着用し、製品や部品を確認するR.Mさん
工場内で手袋を着用し、製品や部品を確認するR.Mさん

Q4

一番やりがいを感じる瞬間は?

●自分が考えた改善策や手順が現場で実行され、良品率などのデータに結果が表れたときです。

「この方法ならうまくいく」と考えたことが、数字ではっきり確認できるとうれしいですね。
品質上の問題が起きた際、お客様へ原因と対策をご報告することもあります。問題を起こしてしまった事実は変えられませんが、表面的に済ませず原因を深く調べ、再発させない対策を説明することで、「これからは大丈夫そうですね」と安心していただけることがあります。自分の対応が、お客様の信頼を取り戻すことにつながった瞬間にも、大きなやりがいを感じます。

Q5

品質管理に向いているのは、細かい性格の人なのでしょうか?

●性格はあまり関係が無く、製品の使われ方や確認の意味を考えることが大切なのだと思います。

実は、私は全然細かい性格ではなく、どちらかというと大雑把です(笑)。品質管理に配属されたからといって、最初から細部に気づけたわけではありません。
仕事を続ける中で、「この確認は、最終的にどんな場面で必要になるのか」「この部品はどのように使われ、どんな品質が求められているのか」を考える習慣がつきました。目的を理解すると、どこを細かく見るべきかが分かります。性格よりも、製品の使われ方や確認の意味を考えることが大切なのだと思います。

デスクに座り、笑顔を見せながら話すR.Mさん
工場内で手袋を着用し、ノギスを使って樹脂製品の寸法を測定している様子

Q6

チーフリーダーになって、仕事への 向き合い方は変わりましたか?

●大きく変わりました。以前は、自分の担当業務をきちんと終えることが中心でした。

今は自分のお客様を担当しながら、メンバーの進捗を確認し、困っていることがあればフォローし、教育にも時間を使っています。
つまり、仕事の主語が「自分」から「部署全体」に変わったんです。自分一人が成果を出せば良いのではなく、メンバーが動きやすい環境をつくり、部署全体の成果を最大にするにはどうすればよいかを考えるようになりました。人を育て、チームで結果を出す視点が身についたことは、大きな成長だと思います。

青いコンテナが積み上げられた倉庫内を背景に、腕を組んで微笑むR.Mさん

Q7

R.Mさんが感じる、TENSHOの魅力を教えてください

●業務が細かく切り分けられすぎていないので、比較的広い範囲の仕事を経験できるところです。

決められた作業を淡々と繰り返すよりも、自分の頭で考え、周りに相談し、判断して進める場面が多くあります。自分の考えを仕事に反映させたい人にとっては、面白い環境だと思います。
人間関係の良さも魅力です。規模の大きな会社ですが、相談しにくい雰囲気や、人を困らせるような関係が少ないと感じています。また、工場ごとに扱う製品や仕事の進め方に特色があるため、一つの部署が合わなかったとしても、自分に合う仕事や拠点を見つけられる可能性があります。

Q8

入社前と入社後で、ギャップは ありましたか?

●個人の意見や新しい取り組みが思った以上に反映されやすく、自由度が高い職場でした。これは良い意味でのギャップです。

歴史の長い上場メーカーなので、入社前は、もう少しお役所的で、決められたことを決められたとおりに進める会社を想像していました。実際は、個人の意見や新しい取り組みが思った以上に反映されやすく、自由度が高い職場でした。これは良い意味でのギャップです。
一方で、自由だからこそ、自分で考えて動かなければ成長しにくい面もあります。品質管理も毎日同じことの繰り返しではなく、良いことも悪いことも、いろいろな出来事が起こります。対応しているうちに、気づけば定時になっている。時間を長く感じない仕事ですね。

これから入社する方へ、メッセージをお願いします

●言われた事だけを、そのままやりたい人よりも、「自分ならこうしたい」と考え、周囲へ相談し形にしたい人に向いている会社だと思います。

自分が関わったことで仕組みが良くなったり、数字が変わったりすると、自分がここで働いた意味を実感できます。
TENSHOには工場ごとの特色があり、品質管理以外にもさまざまな仕事があります。最初に配属された仕事が自分に合わないと感じても、経験を活かせる場所がきっとあります。自分の考えを仕事に反映させ、会社に良い変化を残したい方に、ぜひ来てほしいですね。

工場内で青い作業服と帽子を着用し、穏やかな表情で笑顔を見せるR.Mさん
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