Interview

社員インタビュー

画面の中で描いた形が、
街を走るクルマの一部になる

群馬工場 群馬技術部
T.Tさん
2022年入社 理系大学卒業

化学系の学科から、3D CADを使う自動車部品設計の仕事へ。T.Tさんは配属半年後から開発に加わり、今では複数の部品を同時に担当しています。自分が関わった車がニュースになったときの喜びと、設計職の意外な日常を聞きました。

Q1

入社のきっかけを教えてください。

●ものをつくる仕事には携わりたい。ホームページを見たときは、埼玉工場の加飾技術が面白そうだと感じました。

大学では化学を専攻していました。もともとものづくりが好きだったので、学んだことに近いプラスチックを扱いながら、製品の設計や製造に関われる会社を探していたんです。TENSHOのホームページを見たときは、埼玉工場の加飾技術が面白そうだと感じました。今はまったく違う仕事をしていますけどね(笑)。
就職活動を始めたのが少し遅く、募集が終わっている会社も多かったのですが、その中でTENSHOは、自分がやりたいと思っていたことと合っていました。研究職か製造業かを厳密に決めていたわけではありません。ただ、ものをつくる仕事には携わりたい。その思いが入社につながりました。

デスクに座り、前を向いて穏やかに話すT.Tさん

1日のスケジュール

8:25

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出社・朝礼・
メール確認

9:00

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開発部品の試作

11:00

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前日に試作した
サンプルの寸法測定

12:00

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昼休憩

13:00

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お客様との打ち合わせ

14:00

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CADを使った製品設計

17:00

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翌日の準備・
週報の作成

17:30

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退社

デスクで3D CADの設計画面と試作品の3Dモデルを見ながら話すT.Tさん

Q2

現在の仕事内容を具体的に教えてください

●主に、CADを使った自動車部品の設計を担当しています。

お客様と打ち合わせをしながら3D形状をつくり込み、金型メーカーと金型の仕様を決め、試作を重ねて、群馬工場で安定して量産できる状態にするまでが一連の仕事です。
設計して終わりではありません。試作品の寸法を測り、品質に問題があれば金型や成形条件を調整します。営業や品質管理、工場の各部署とも相談しながら、生産ラインを整えて工場へ引き継ぎます。図面から金型、試作、量産まで、ものづくりの流れを広く見られる仕事です。

Q3

入社後、どのように仕事を覚えていったのでしょうか?

●3D CADは、群馬技術部に配属されてから初めて触りました。最初は先輩に教えてもらいながら操作を覚えました。

最初は先輩に教えてもらいながら操作を覚え、配属から半年ほどで部品開発に関わり始めました。教えてくれた先輩からは「覚えるのがかなり早い」と言ってもらえました。
担当する部品も、最初から難しいものではありません。まずは板状の比較的シンプルな部品から始めて、少しずつ大きな部品や複雑な形状へ進みます。部品が大きいほど難しくなりますし、衝撃試験などの条件が多いもの、寸法精度が厳しいものは難易度が上がります。段階を踏んで経験できたからこそ、今は難しい部品も任せてもらえるようになりました。

デスクでパソコンに向かい、穏やかな表情で微笑むT.Tさん
デスクに座り、身振り手振りを交えて話すT.Tさん

Q4

設計した部品が形になるときは、どのような気持ちですか?

●実際に手で持てるようになる。その瞬間は、やはりうれしいですね。

それまで画面の中の3Dデータでしか見ていなかったものが、金型から製品として取り出されて、実際に手で持てるようになる。初めてその瞬間を見たときは、やはりうれしかったですね。
一番やりがいを感じたのは、自分が初めて一から設計した部品を搭載した新型車が正式発表され、ネットニュースで紹介されているのを見たときです。自分が関わったものが本当に世の中へ出て、多くの人の目に触れているんだと実感できました。

Q5

仕事の難しさは、どんなところにありますか?

●見た目は同じ形でも、つくり方によって品質が変わるところが難しいです。

CADで形をつくるだけなら、操作を覚えることで少しずつできるようになります。でも、良い製品を量産できる形にするには、過去のトラブルや材料の特性、成形時の変形まで考えなければなりません。見た目は同じ形でも、つくり方によって品質が変わるところが難しいです。
金型メーカーとの打ち合わせでは、まだ担当者に頼る部分もあります。これからは金型についてもっと知識を深め、「ここはこうしたほうが良いのでは」と、自分から意見や提案を出せるようになりたいです。

青い作業服と帽子を着用し、真剣な表情でカメラに視線を向けるT.Tさん
オフィススペースに立ち、機器を背にして穏やかな笑みを浮かべるT.Tさん

Q6

入社してから、成長したと感じることはありますか?

●日程の組み立て方や優先順位のつけ方は大きく成長したと思います。

大学時代は、複数のことを同時に進めるのがあまり得意ではありませんでした。今は進み具合の違う複数の開発部品を一人で管理しているので、日程の組み立て方や優先順位のつけ方は大きく成長したと思います。
それから、社会人としてのコミュニケーションです。CADの操作よりも、お客様との打ち合わせのほうが最初は戸惑いました(笑)。今は、お客様だけでなく営業や品質管理、工場のさまざまな人と相談しながら仕事を進めています。設計は一人で完結する仕事ではないと分かり、人との関わり方も少しずつ身につきました。

Q7

TENSHOの魅力を教えてください

●いろいろな立場から意見をもらえる。チームで一つの製品をつくれる環境が魅力です。

群馬技術部では、設計担当と金型の立ち上げを担当するメンバーが二人三脚で開発を進めます。そこに営業や品質管理、工場の人たちも加わり、いろいろな立場から意見をもらえる。チームで一つの製品をつくれる環境が魅力です。
資格取得を後押ししてくれるところも良いですね。直接担当業務に関係するものだけでなく、アーク溶接や成形技能士、電気関係、玉掛けなど、本人のスキルアップにつながる資格への挑戦を会社が勧めてくれます。自分から学びたい人には、成長の機会が多い会社だと思います。

Q8

入社前と入社後で、ギャップはありましたか?

●パソコンに向かって黙々と作業する時間がほとんどだと思っていましたが、席を離れて人と関わる仕事が多いんです。

製品設計と聞いていたので、パソコンに向かって黙々と作業する時間がほとんどだと思っていました。もちろんCADに集中する時間もありますが、実際はお客様との打ち合わせや工場での試作、品質試験への立ち会いなど、席を離れて人と関わる仕事が多いんです。
設計している間も、一人で考え続けるのではなく、周りに相談しながら進めます。思っていた以上に動きがあり、多くの人と一緒に進める仕事だったことは、良い意味でのギャップでした。

今後の目標と、これから入社する方へのメッセージをお願いします。

●知らない分野だからといって、最初から諦めるのはもったいないと思います。TENSHOは設計から製造、販売まで幅広い仕事があります。

CADでは、もっと短い時間、少ない手順で正確な形をつくれるようになりたいです。さらに、過去に起きたトラブルを設計へ反映したり、変形しやすいところをあらかじめ予測したりできる技術者を目指しています。金型についても知識を増やし、設計から量産まで、より深く関われるようになりたいですね。
私自身、入社するまで3DCADの経験はありませんでした。それでも、先輩に教えてもらい、簡単な部品から段階的に経験することで、難しい部品も担当できるようになりました。知らない分野だからといって、最初から諦めるのはもったいないと思います。天昇電気工業は設計から製造、販売まで幅広い仕事があるので、きっと自分が力を発揮できる場所が見つかります。心配しすぎず、ぜひ挑戦してみてください。

青い作業服を着用し、3Dプリンターで作製した樹脂製パーツを両手で持ちながら笑顔を見せるT.Tさん
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